Gumroadより使える? コンテンツ売買サイト「Postor」手数料なし、海賊版対策も


自作の電子書籍や写真、音楽などをデータとして簡単に売買できる「Postor(ぽすとあ)」が注目を集めている。米国発の先行サービス「Gumroad(ガムロード)」を模したような機能だが、当面は手数料が無料。さらに運営スタッフが内容を確認しており、Gumroadで懸念の出ている海賊版問題への対応が期待できる。開発元は電子同人誌販売大手のエイシスだ。
Postorはデータを専用サイトにアップロードしてリンクを作成し、TwitterやFacebook、ブログで紹介すると、手軽にダウンロード販売ができる。支払方法はクレジットカードとなる。
この分野の草分けと言えるGumroadは2012年2月に日本語版が登場し(関連記事)、個人で自作のソフトウエアや電子書籍を売買する斬新な仕組みとして注目を集め、国内でも類似サービスが登場した。
http://ct.business.nifty.com/articles/2206.html

Categorized | BUZZ, PROMOTION, SNS/Community, ノース・アメリカ, 服飾/ファッション
米ファッションブランドによるPinterestを活用したコンテスト型キャンペーン
Posted on 2012.03.18. Tags: community, contest, digital, interactive, pinterest, PROMOTION, SNS/Community, WEB


○ 時期:2012年3月
○ 国名:USA
○ ブランド名:GUESS
○ 業種:ファッション/アパレル
○ 概要
Case:Color Me Inspired
日本でもデニムラインが人気の米ファッションブランド「Guess」による、Pinterestを活用したコンテスト型式のキャンペーン。その名も “Color Me Inspired”。
キャンペーンの狙いは、「Guess」から今春発売される新作カラーデニムの宣伝です。
http://www.advertimes.com/adobata/article/5963/blogtimes.jp/blog/2012/03/15592.html/

オンラインコルクボードサービス“Pinterest”を図書館で活用する方法(記事紹介)
Posted 2012年1月19日
ブログ“iLibrarian”に、2012年1月18日付けで、最近話題を集めているソーシャルネットワークサービス“Pinterest”(ピンタレスト)を図書館で活用する方法についての記事が掲載されています。Pinterestは、オンラインのコルクボードに、自分が気に行った画像を「ピン留め」して公開・共有するというサービスです。記事では次の5つの方法が提案されていました。

(1)ブックカバー画像を使って推薦図書を紹介する
(2)顔写真つきで図書館員を紹介する
(3)ブックカバー画像や著者の写真などを使って作家講演会(author talk)を広報する
(4)利用者参加型のボードを作る
(5)利用者にボードを作成してもらいコンテストを開催する

ブログ“Social Networking Librarian”にも同種の記事が掲載されています。
http://current.ndl.go.jp/node/19952

ピンタレスト、米で月間1600万人突破 74%が女性

ネットレイティングスは14日、画像共有SNS「Pinterest(ピンタレスト)」の訪問者数が、米国で月間1600万人を突破したと発表した。女性比率が高いのが特徴という。
米国における家庭と職場のPCからのインターネットアクセスが対象。
2012年1月の訪問者数は1610万8000人。11年9月の353万4000人から4カ月で約5倍に増加したとしている。訪問者の性別は、女性が74%を占める。女性の年齢層は、35~49歳が32%で最も多く、次いで25~34歳が30%、50~64歳が19%と続く。
一方、日本での訪問者数は2月時点で数万人規模。まだ流行しているとはいえないが、今後、ユーザーインターフェイスの日本語化や、フェイスブック連携のしやすさによる相乗効果などの条件がそろえば、日本でも急速に受け入れられる可能性は高いと、ネットレイティングスでは予想している。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120319/bsj1203190501000-n1.htm

Facebookにとって日本は魅力的な市場」「新機能は全員に便利」、報道陣と一問一答

Facebookは2012年3月16日、東京都内で企業のマーケティング担当者向けカンファレンス「fMC Tokyo」を開催した(関連記事:ユーザー体験を損なわずに広告収入を上げる、見えてきたフェイスブックの戦略)。fMCが開催されるのは、東京が米国のニューヨークに続く世界で2番目の都市となる。

 このfMC Tokyoでは、タイムラインやリーチジェネレータといった新機能に加え、日本での月間利用者数が1000万人を超えたことも発表。さらに、日本オフィスの従業員を大幅に拡充し、現在はシンガポールで担当している広告関連業務の多くを日本に移管するなど、日本市場にさらに力を入れていく姿勢を表明した。

 fMC Tokyoの会場で、午前のセッションが終了後に報道陣を対象にしたQ&Aセッションが開催された。登場したのは、fMC Tokyoに登壇した日本担当グロースマネージャーの児玉太郎氏、アジアパシフィック担当副社長のErik Johnson氏、広告&インフラ開発チームのエンジニアリングディレクターを務めるMark Rabkin氏の3氏(写真)。その質疑応答の内容を紹介する(回答者は順不同)。

日本オフィスにおける人材採用の規模と職種は?

 日本市場はFacebookにおいて非常に重要。マーケティングやセールスの人間を採用したいと考えている。Facebookが何を考えているのかを、日本市場に広く伝えていくための人を採用したい。

月間1000万人という日本の利用者数の詳細について教えてほしい。

 これは、月に1回以上、どのデバイスからでもアクセスしたユーザー数を合計したものだ。

日本市場に力をいれる理由は?

 日本はまだユーザー数の伸びしろがあると思っている。世界中の人をつなげたいと思っているFacebookの投資先として非常に魅力的だ。また、高齢化など、日本特有の事情がFacebookのやりたいことと関連性が深いということもいえる。

新規株式公開(IPO)を控えているが、ビジネスモデルは変わるのか?

 IPOをするということは、私たちのような現場の人たちにとってプライオリティが高い出来事ではない。現場では、社内のキャッチフレーズにもなっている「もっと早くいろいろ変えていこう」(Move fast and break things)というポリシーを実現することに注力している。

ユーザーへの対応が遅いという意見がある。

 私たちはまだ非常に小さい会社で、いろいろと行き届かないところがあるだろう。そういった意見があることは、きちんと担当部署に伝えていく。

新機能の「リーチジェネレーター」はファン数に応じた価格体系となっている。その狙いは?

 Facebookでは、その人のページに関連性の深いものを表示するアルゴリズムを採用している。面白い投稿をすれば、自然と多くの人のニュースフィードに表示されるはずだ。ただし、確実に一定以上の人にリーチしたい企業には、リーチジェネレーターという選択肢もありますよというのがFacebookの提案だ。

 対象とするファンが増えれば、必然的にリーチ数も増える。そのため、価格が高くなるのも理屈に合っていると思っている。

ニュースフィード広告に対するユーザーからの反発は?

 スポンサー記事といっても、本来ニュースフィードに表示される可能性があるものしか表示されない。表示される可能性が高くなるというだけで、今まで表示される可能性が無かったものがスポンサー記事だからといって表示されるようになったわけではない。また、ユーザーのニュースフィードに表示した投稿への反応をみて、表示頻度を変えていくアルゴリズムになっている。

リニューアルでスタートページがなくなることは中小企業にとっては影響が大きい。

 今回のリニューアルは、どんな規模の企業にとっても効果的であるというコミットメントでやっている。中小規模のローカルビジネスのためのものも用意している。これまで使ってきた古いアプリも使えなくなるわけではなく継続して使えるので、タイムラインのメニューから利用できるようにしてもらえればよい。